social-and-human-capital
人々への支援
社会的・人的資産
いかなる事業においても、持続可能性を長期的に維持する上で、従業員・地域社会・サプライヤー(供給元)・消費者・政府との良好な関係は不可欠です。また、健康で、十分な教育を受けた人々は、栽培者にとって大事な存在であり、国家の持続的な発展にとっても欠かせません。

有効な手段
技術レベルを維持するためには、正社員と季節労働者の双方の離職率を低く抑えなければなりません。また、従業員の苦情処理制度を整備し、必要に応じて利用できるようにすることが大切です。よき消費者・市民・サプライヤーとして、所定の金額を所定の期日に支払うことも求められます。肥料や保安器具の購入に際しては、他の農家と協力し、一括購入割引や共同輸送を実現することも必要です。各自で対応するよりも団体として協力した方が、補助金や税控除をはじめ、農業経営や医療に関する手当の情報も入手しやすく、インフラ整備に向けたロビー活動も行いやすくなります。更に、地方自治体に加え、娯楽や伝統行事に地元の土地を利用する地域団体とも良好な関係を保つことが重要です。
第三者から見た企業イメージを認識し、更に高めることで、地域社会・政府との関係を強化することが重要です。従業員とその家族に、医療・教育機関を利用する権利を保証し、識字能力や健康の向上を目的としたプログラム(安全な水の供給、ワクチンの接種、栄養指導、HIV啓蒙活動、身体障がい者の支援等)を奨励することなどです。HIV/エイズについての教育と予防は、地主と小規模農家の双方に対して優先されるべき事項です。また、従業員・農業団体には、紅茶事業の基本知識を習得する機会を提供する必要があります。改善が期待できる分野として、農家団体と大規模地主が政府と力を合わせ、共通の問題に取り組み、公共サービスの向上に貢献することがあげられます。その一方で、地主は小規模農家(委託栽培先)との関係を深め、さらなる支援をしなければなりません。
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